いくどん( レイコ)

アルト三銃士コンサートから１週間。

ちょっとのんびり、なんて暇はなく、9月の公演、
オペラ『ゴーゴリのハナ』お稽古です。

やすみなし！
島田くんの実家から送られてくる梨の名前も
やすみなし！(安見梨)

しかも演出家が最初っから飛ばしまくりで疲れてきたので


こういうときはやっぱりホルモンなんです。


気が付いたら
こんにゃく座イケメン九州男児３人組。


REIKO☆

こんにゃくづくり。（ちひろ）

コンサートの詳細については、追々じっくりと語るとしまして、本日はこんにゃくについての話をさせて頂きます。

御存知の通り、アルト三銃士＆器用過ぎる楽士島田氏は、『オペラシアターこんにゃく座』という劇団に所属しております。そして今更ですが、『こんにゃく座』というのは、にっちもさっちもどうにも不思議な名前なのですね。
所属しているからには、当然電話口で名乗ったり、領収証を切ってもらったりせねばならない訳ですが、大抵次のような会話がなされます。

「こんにゃく座で」
「こんにゃく…？あの、食べる…？」
「そうですね、平仮名でこんにゃくに、座布団の座で」

結果、『こんにゃく座布団さま』『こんにゃく星座さま』などと、摩訶不思議な領収証が仕上がってくる次第でございますが、今日は新人制作の愛音ちゃんがこんなことを言っておられました。

「あの、食べるこんにゃく座です！」

…食べますよ、確かに。食べますけれども。

そして、そんな愉快な事務所に、どうにも見慣れない箱の山が。


見覚えのあるロゴの箱を開くと…


ぎっしりと詰まった、手作りこんにゃくキットが！

まさかの、マンナンライフさまからの贈り物でした。
こんにゃくつながりで、以前から公演の御招待などはさせて頂いていたらしいのですが、まさかこんなに素敵なものを贈って頂けるとは…！

早速1箱（3袋入り）テイクアウトして、お家にて試してみることに。


ボウルに1リットルのお水を入れ


1袋をさらさらと入れて3分間かき混ぜ


30分置いておくとこんな感じに


沸騰したお湯におたまで投入し


20分程弱火でぐつぐつと煮て


水にさらして完成！

できたてを試食してみると、しっかりと味があって、程よい弾力感もある、とっても素敵な逸品でした。


スイーツにしても美味♪

何と、1袋で1キロものこんにゃくができあがるので、暫くはこんにゃくクッキングを楽しめそうです。
こんにゃくの甘辛煮や、牛筋こんにゃくもいいにゃん。

おそらく、こんにゃく座座日記にてこんにゃくレシピが次々と公開されることでしょうが、ひとまずアルブロで先行紹介。

マンナンライフさま、ありがとうございました♪

アルト三銃士ファーストコンサート！（レイコ）

アルト三銃士ファーストコンサート、『ある日、ある時、ある所』

コンサート当日、嬉しかったこと！


なんと、アルト三銃士全員が尊敬し、愛する照明家の増田さまからまさかの差し入れが！



千疋屋のグレープフルーツゼリーと、


スパークリングワイン！

まず、1ステージ終えたところでグレープフルーツゼリーをみんなでいただきました。



楽士の島田くんは、こりゃすごい、ゼリーの域を超えている！と大喜びでした。

そしてもう一つ、
私、レイコの大好きな、花組芝居の役者さん、美斎津恵友様が、来てくれたのです〜！


舞台以外でお会いするのは、(と言うか、舞台でしか見たことが無かった憧れの方なのだけど)初めてで、あまりの格好良さに、ノックアウトされてしまいました。


そして、お願いして一緒に写真撮っていただきました。


幸せ。


これもやっぱり増田さまのおかげ。


そして、無事3ステージを終え、バラシ、



ピアノをハイエースで座まで運んで、終了！

増田さまからいただいた、


スパークリングワインで


みんなで乾杯！


いろいろ大変だったけど、3ステージとも、たくさんのお客様に見ていただくことができ、アルト三銃士は、本当に幸せな1日を過ごすことができました。


見に来ていただいたお客様、本当にありがとうございました。

コンサートの模様はまた後日あらためてアップさせていただきますので、楽しみにしていてくださいね。


そして、私は大好きな肉で自分にご褒美。




REIKO☆

ピアノ移動!?（レイコ）

さて、とうとう明日が本番という7月30日。

前代未聞のアップライトピアノ移動大作戦が決行されました。

アルト三銃士以外の誰もが「無茶やろ」と思った、
こんにゃく座稽古場からコンサート会場となるポトスへのピアノの移動。

二つの恐ろしい階段(１つはその勾配のきつさと長さ故、もう一つはその狭さ故)を有す厳しいコースです。

そこに現われたのが、
梯子みたいなものと、細めのラッシングを持ったうるおさん。



さっきまでピアノのまわりでウロウロし、ちょっといなくなったなと思ったら、どうもこのハシゴを作っていたらしい。


そしてまたふらっと現われたのはトラックロープを担いだイケメンゆうちゃん。



さっきうるおさんがピアノのまわりでウロウロしていたのは、どうしたら二つの階段をうまく運べるか考えていたわけで、決して暇でぶらぶらしていたわけじゃなかったのね。


うるおさんの作戦は、このハシゴのようなものにピアノを乗せ、ラッシングで固定して上からトラックロープで引っ張りながら階段を滑り台のように滑らせるというもの。


ピアノを少しでも軽くするために、カバーをはずし、



するとまたうるおさん、

「ハンマーも取れるよ。」

へ！？

ハンマー取れるの？
そんなことして大丈夫なの？

と思っているうちに、


取っちゃいました。　


ハンマー取ったピアノはこんな感じ。



しかし、このうるおさんと言う人は、何でそんなこと知ってるの？
調律師でもないのに、
なぞ。


滑り台のようにとはいかなかったけど(あんまり繊細だからね)



ハイエースにのって移動。

そして、来ていただいたお客さまにはわかると思いますが、あの、狭い階段を上げたのですよ。


うるおさんにハンマーや、ペダルを取り付けてもらい、

明日はこのピアノで歌います。



REIKO☆

前夜祭？（ちひろ）

いよいよ、『ある日、ある時、ある所～アルト三銃士による First Gift～』の幕が上がります。
1st・3stは、完売を通り過ぎ、定員オーバーの超満員御礼。2stも、満席に近い御予約を頂いております。何とありがたいことでしょう。

4月頃に企画が動き始め、お稽古やミーティングを繰り返してきたこの3カ月。
まりちゃんが『ネズミの涙』に、他の3人が『ねこのくにのおきゃくさま』のツアーに出演していたり、9月本公演のプレ稽古が入ってきたり、直前まで『森は生きている』のお稽古があったりと、なかなかなハードスケジュールでしたが、その隙を縫うように日々集合しておりました。


衣裳や小道具を作成したり


路上ライブで宣伝をしたり


ホワイエライブで早くも感動の渦を巻き起こしたり


打ち合わせと称してポトスのお料理を満喫したり

それはそれはめまぐるしく、けれどもとっても楽しい日々でした。

その最終日も




いつも以上にめまぐるしく過ぎて行きました。

こまめに集まっては、音楽と笑いにまみれて、何だか嘘みたいに幸せな3カ月でした。
明日が本番なのに、何だかこのまま時が止まってしまえばいいのにと思うくらい幸せで。
そんなことを願っても、幸せの絶頂で時が留まってくれる訳ではないから、せめてその多幸感を、少しでもお客さまと共有したいと思っております。
祭りの後の気分は、祭りの後に体感すればいいということで。

ハッピースパイダーが、ポトスで手ぐすねひいて待っておりますよ。



明日はきらきらした幸せな一日になりますように！